指輪をめぐる冒険

恋人が一人で婚約指輪を買いにいこうとする

恋人母が「こまっちゃんの指輪なんやから、一緒に行って好きなのを選ばせてあげたほうがいいんじゃないの?」

恋人聞く耳を持たず1人で買いに行こうとする

恋人母が私のことを心配して私に直接メールしてくる

世間一般の女の子たちがどうかは知らないけど、私は指輪のデザインや素材にこだわりは全くないし、私のことを考えて恋人がちゃんとしたプレゼントを1人で買いに行ってくれるなんて5年間で初めてで、何よりもその気持ちが嬉しいから、その旨と「心配していただいてありがとうございます」という言葉を添えて返信

私にメールしたことをなぜか恋人母が自ら恋人にばらして親子喧嘩が勃発

なんとか収束したかと思いきや、数日後恋人の家に遊びに行った際にお母さんが「こまっちゃん、サプライズをぶち壊しにしてしまって、ほんまにごめんね…!」とわざわざ言いに来て、まだプロポーズが終わっていない私と恋人の間にとてつもなく気まずい空気が流れる


…という感じで、なかなか愉快な日々です(白目)。

恋人のお母さんは100%私のことを心配してくれてただけで、そこに何の悪意もないのは長年の付き合いで重々承知してるんだけど、ここは口出しすべきじゃなかったと思うなぁ。というかメールしたってばらさなければ良かったのに何故そんなことされたし…。

さらにその後、恋人が席を外してるときに恋人のスマホの画像フォルダを見てたら(もちろん本人の了承を得て)、そこに婚約指輪らしきものの写真があった。指輪の写真だって気付いた瞬間に画面切り替えたから詳細は見てないけど。
そんな写真が入ってるなら易々とスマホを渡すんじゃないよ…!ばか!!

色々とうっかりしすぎで、こっちがハラハラしてしまうので、これ以上墓穴を掘る前にさっさと渡してくれないか…。