([お]5-1)食堂かたつむり (ポプラ文庫)

([お]5-1)食堂かたつむり (ポプラ文庫)

好き。いい本読んだなぁという感じ。でも多分後半は今後数年は読み返さないだろうな。私が本に求めるのは、極端に言ってしまえば、リアリティとか、グサッとくるような真実味ではないから。本はもう研究対象じゃないし、完全に娯楽だから。それで胸を痛めることは不本意だし、できれば味わいたくないから。
あと、親の職業柄、「食」というもののすぐ近くで育ってきたせいもあって、食べ物のことが細かく書かれてる本は、なんか大切にしたくなる。