すごく…狙われています…


3連休の最終日に、部活の同期男子2人と久しぶりに会った。部活にちょっとだけ顔を出して、懐かしい店で何時間も飽きることなく喋った。男友達の中でもやっぱりこの2人は格別で、もはや兄弟みたいな仲。
泣いたり怒ったり爆笑したり真剣に話し合ったり徹夜したりしながら毎日のように一緒にいた4年間が、こういう形でいい感じに収まるなんて、あの頃は想像もできなかった。物事をまっすぐ見ることをやめない真面目な君たちを見てると、人生捨てたもんじゃないよなぁって、本気で思うんだよ。
たとえば恋人と別れたらきっと私はすごく落ち込むし絶望もするけど、それでもしぶとく生き続けるんだと思う。時間はかかっても、いつか大丈夫になるんだと思う。私に恋人がいる時でもいない時でも変わらず日常を紡ぎ続ける彼らを見ててそう思った。それぞれの生活があるんだし、彼らの今の日常に私はほとんど無関係なんだから当たり前のことなんだけど、ほんとになんとなく、そういう考えが浮かんだ。