一昨日は梅田で可愛い女の子たちとランチして、そのあと明石まで移動して、男友達が昔住んでいた古い家(今は空き家)で腐れ縁メンバーと飲み明かした。
かつてうちの部活に所属してた3人、引退まで所属し続けた4人。こんな風に集まるなんて当分できなくなるっていうことを全員がちゃんと知ってるからか、ハイテンションの中に寂しい雰囲気が見え隠れして、時々キュンとなった。誰も、何も言わないけど。

真夜中、数人でコンビニまで買い出しに行った。男友達と2人で一番前を歩いたら、歩調を合わせてくれてることや何気なく荷物を持ってくれてることに気付いて、やっぱりコイツは慣れてるよなぁとぼんやり思った(私は一体何様だ)。
4年間で4人に告白されたけど、全部断ったって言ってた。笑いながら、「次に告白してきた子と付き合うわ」とも言ってた。でもそんなこと言いながら彼は次も同じように断って、当分は誰とも付き合わない気がする。なんとなく。
明け方、2階に布団を敷き詰めて、女の子4人でぎゅうぎゅうになって眠った。親友の寝息が耳元で聞こえて、腕も足もくっついてて、あったかくて、なんだかホッとした。
  
起きてから全員で近所の銭湯に行って、駅までのんびり歩いて、ちゃんとバイバイって言い合って、別れた。
「時間よ止まれ」って思う瞬間が、悲しいほどたくさんある。とてもありがたいことだと思う。
飲み干してしまおう、鮮やかなまま。半分ずつ食べたコンビニの肉まんの味も、笑いながら歩いた夜道の澄んだ感じも、コタツからニョキッと出てる足も、全部。