この2週間で3回も女子会をした。充実した飲みなら翌日の仕事にあんまり響かないし、むしろモチベーションも上がる。たまに意識してこういう機会を作ったほうがいいな。
女の子たちは、やっぱり面白い。シビアでエロくて可愛くて、どれだけ乙女チックな瞳をしていても最終的には現実が第一だって知ってる。
色んな子たちの話を聞きながら、私は恋人のことがちゃんと好きなんだなぁ、としみじみ思った。たとえ現実が第一だとしても、そのために大切なものを手放したりすることが、どうしてもできないししたくない。見えない未来はやっぱり夢みてたい。欲望にはどこまでも忠実でいたい。自分や誰かの感情以外に縛られたくない。
それでもやっぱり常に怖い。そんなもんくそくらえ、って心の中で現実的な物事に毒づきながら、「最後に1人きりだったらどうしよう」「そのうちみんな結婚しちゃうんだし」とか、現実的な悩みはずっと頭にある。
だから、誰かのことを「好きだなぁ」って実感できるのは、すごく気持ちいい。なんとなく「まだ大丈夫だ」って思える。駆けてって本人に伝えたくなっちゃうくらい。御堂筋のイルミネーションを見上げながら、日曜はうんと優しくしよう、と思った。