部室に寄ったら後輩たちが迎えてくれて、気持ちがほっこりした。うへへ。かわええのう。
同期男子が机に突っ伏して居眠りしてたので、「帰ろうよー」と起こして一緒に部室を出る。兄弟みたいな仲。お互い卒論に追い詰められてて、「今年は年賀状送れないかも…」「俺も…」とか言い合いながら並んで歩いた。
この差し迫った空気はわりと好きなんだけど、提出しないと卒業できないことを考えると胃から変な汁が出そうになる。
夜ごはんは先輩とパスタ。きっとこれから色んなことがあるけど、ちゃんと聞いて、理解して、笑顔で受けとめられるようになろう、と密かに決意しながらお腹いっぱい食べた。