喪女ロールの作り方
【喪女ロール】
:天気のいい土曜日になんの予定もなく引きこもっている女が自分で作って自分で食べるシナモンロールのこと。
特徴
・買い出しに行きたくないので家にない材料は使わない
(どれくらい行きたくないかって、家にあった10年前のドライイーストを使用するくらい)
・めんどくさいので温度計とかタイマーも使わない
・ちょっとお洒落なことをしている気持ちになれるけど服装は部屋着、 前髪はヘアバンドでオールバック
※元レシピはこれ→http://www.1101.com/megane-movie/recipe.html
量が多そうだったので大体3分の1にして、あとは適当に増やしたり減らしたりして、カルダモンと粒状の砂糖は省き、洗い物がめんどくさかったので混ぜるときはなるべく道具を使わず自分の手で。
≪材料≫(8〜9個分)
生地-----------------------
・強力粉 200g
・牛乳 140cc
・バター 25g(液体状になるまでレンジで溶かす)
・ドライイースト 5g
・グラニュー糖 50g
・卵3分の1(残りは仕上げに使っちゃう)中身-----------------------
・グラニュー糖 適当
・シナモンパウダー 適当
・バター 10g(液体状になるまで以下略)仕上げ---------------------
・生地の残りの卵
・グラニュー糖 適当
≪作り方≫
1、牛乳を電子レンジで軽く温める(指でずっと触ってられる程度のぬるさ)
熱すぎるとイースト菌が死んでしまうらしい。
その牛乳を50ccくらい別容器に移して、ドライイーストを混ぜる。
ダマになって上手く混ざらなくてイラッとするけど気にしない。
2、ドライイーストはそのまま放置しといて、
ボールに「生地」用のグラニュー糖・卵を入れて泡だて器で混ぜる。
2分くらいたったらドライイーストも入れてさらに混ぜる。
3、牛乳を入れてさらに混ぜる。
よく混ざったら泡だて器はもういらない。
強力粉を数回に分けて入れる。
私はここから素手で混ぜちゃうけど、手にくっつくのが嫌ならスプーン等を使っても。
4、打ち粉(分量外)をしながらこねまくる。
ある程度まとまったら「生地」用のバターを数回に分けて入れて、さらにこねる。
バターが生地になじんだらまな板とか作業台に移して、ひたすらこねる。
こね方は超適当。叩いたり伸ばしたりしながら1週間のストレスを練りこむ。
5、気がすんだら丸めて、隙間を指でつまんで閉じて、ボールに入れて、 ラップをかけて(布巾だと洗うのがめんどくさいので)、 家中で一番暑い部屋に持っていき、40分くらい放置。
このあいだに洗い物しちゃう。
6、大体2倍くらいに膨らんだら打ち粉をした作業台の上に置いて、 全体を手の平でギューギュー押す。
麺棒にも打ち粉をして、横の辺が長い長方形になるように伸ばす。
なるべく薄く伸ばしたほうが仕上がりがきれい。 強力粉は薄くても破れにくいから多少ザツでも大丈夫(多分)。
7、伸ばした生地の上に「中身」用のバターをぶちまける。
長方形の上下4cmくらいにはバター塗らないように注意。
それ以外の場所にはまんべんなく伸ばす。
刷毛とかないから指でおk。
8、その上に「中身」用のグラニュー糖とシナモンをふりかける。
「さすがにかけすぎやろ…」って思うくらい大胆にふりかけたほうがおいしい。
9、下からキュキュッと巻いていく。 巻けたら、繋ぎ目を指でつまんで閉じる。
ここ念入りにやっとかないと焼いたときにほどけて変な形になる。
繋ぎ目を下にして置く。この時点で細いロールケーキみたいな感じ。10、ハの字に切っていく。
\ / \ / \ ←上から見るとこんな感じ。
それを、細い辺が上になるように置いて、
両手の小指の先を合わせて真ん中をギューッと押しつける。
ロールの部分が2つ上に並ぶように。◎◎←上から見るとこんな感じ。
生地がちぎれちゃう…!ってくらい強く小指を押し付けるのがコツ。
11、また暑い部屋に持っていき15分くらい放置。 このあいだにオーブンを200度で予熱しとく。
12、「仕上げ」用の卵を塗る。これも指でやっちゃう。 その上にグラニュー糖をかける。いっぱいかけたほうがおいしい。
13、180度のオーブンで15分くらい焼く。
焼けたら1人で黙々と食べる。