それは間違いなく青い春だったね

昨日は早朝から袴を着付けてもらって、卒業式に行った。正門で親友2人と待ち合わせて、3人で並んで座席に座りながら、「4年前は1人だったよなあ」と思った。
同じ高校からうちの大学の文学部に入学したのは私だけだったから、当初は本当に1人ぼっちで、入学式も1人でポツンと座った。なのに今は両隣に親友がいて、すぐ前の列には偶然男友達2人も座ってて、「なんでこんな近くに座ってるん」とか言いながら笑い合ってる。
入学式の次の日にはあまりにも寂しくてトイレで泣いたりもしたのに(18才とは思えない情けなさ…)、今はもう、待っててくれる同期や後輩がいる。
私の大学生活は基本的にずっと騒々しくて、みんなに出会ってから寂しさを感じる暇さえなかった。それはすごく幸せなことだったなぁと思う。
↑の写真は、学科の卒業証書授与式の時の自分。強風と雨で髪がボサボサだけど記念に載せてみます。見た瞬間に「顔が写ってない…日記に使える…!」と思った私は多分はてな病だと思います。
授与式のあとは後輩が貸し切ってくれた学内のホールに行った。プレゼントや色紙や花束をもらったり写真を撮り合ったりしながら結局18時ごろまでそこにいて、最後は「4年間お世話になりました」って笑いながら後輩たちに頭を下げて、同期6人全員で駅まで歩いた。
「結局うちらは最後まで部活だらけやったね」とか言い合いながら、でもみんな全然後悔してなさそうな清々しい表情だったから、なんだか幸せな気持ちになった。同期はみんな真面目で優しい。兄弟みたいな仲になっても、嫌な面をいっぱい見ても、それだけは絶対に変わることがなかった。きっと本当に真面目で優しいからなんだと思う。
一緒に電車に乗ることも、よろけて同期の腕を掴むことも、途中の駅で乗り換える同期に「気をつけてね」と言うことも、もう何百回と繰り返し続けてきたことだから、今日で最後っていうのが全然信じられなかった。
眠いからところどころ文章がおかしい…。しかも長い。思い出したらまた書くと思います。何はともあれ、卒業しました。