学内の合同セミナーの入口付近で資料をパラパラめくりながら、どこのブースに行こうかなぁって考えてたらこのあいだのキャリセンの人(おばさん)に見つかって、「まだ内定もらってないんでしょ?じゃあどこでもいいから空いてるブースに行かないと!」とか言われて「えええ…!」って思った。せめて選ばせてくれよ。
そのあともしばらく捕まってたんだけど、希望業界とか職種を言ったら次々に否定されて、「女の子なんだし一般事務でいいじゃない?」とまで言われて、なんとも言えない気分になった。就活を始めた当初から私は総合職希望で、それはこれからも変えるつもりはない(別に一般職を馬鹿にしているわけではなく)。「女の子だから」っていう理屈も好きじゃない。一度も社会に出たことない人に、あんなこと言われたくなかった。
思いのほか落ち込んでしまったので、図書館の書庫に潜って地下2階の空気に触れてきた。見渡す限り整然と並ぶ、ものすごい量の本を見たら、ちょっと落ち着いた。この大学の、この図書館の書庫に潜りたくて仕方なかった高校生の頃を思い出した。ここまで来たよ。